院長紹介
ご挨拶
皆様はじめまして、この度、東大島のダイエー内に総合内科、腎臓内科、糖尿病内科、透析外科のクリニックを開設させて頂くことになりました。院長の佐竹 健至と申します。宜しくお願い致します。私は、約18年間、順天堂大学やその関連病院の主治医として内科、腎臓内科、透析外科の臨床に関わりながら様々な経験を積んで参りました。また、そのうちの7年間は大島の江東病院に勤務し血液浄化センター副センター長として血液透析患者様のシャントトラブルも多く経験し、総合内科医としても地域医療に携わって参りました。私が医師として内科医を選択した理由は慢性疾患も多く、長い間主治医として患者さんとお付き合いしていきかったからです。腎臓内科を専攻としたきっかけは祖父が糖尿病から腎臓病をわずらって入院した際に毎日のように点滴のさじ加減で心不全や腎不全の状態を調整して頂いた主治医の先生との出会いです。熱意をもって救って頂いた先生の後ろ姿が、私が医師になると決意した大きな理由となりました。そして、大学病院や関連病院での臨床、研究、教育の経験や様々な先生方との出会いは今の私を支えるかけがえのない大きな柱となりました。腎臓専門医は日本全国でも約4800人程度で、慢性腎臓病という概念は私が医師になってからできた比較的最近の概念です。なかなか画期的な治療法がなく、早期に発見され早期介入することが治療のポイントといえます。
また、地元の江東病院では総合内科も含めてプライリケアの必要性や重要性を学んで参りました。このような経験やネットワークをもって、クリニックならではの敷居の低さ、フットワークの軽さを生かして通院しやすい暖かみのある優しいクリニック環境をご提供していきたいと思います。患者さんとの間に、安心と信頼といった虹の架け橋をかけられるように日々努力して参ります。
長年勤めたこの地域への沢山の感謝気持ちから、スタッフ一同 心を込めて地域医療に貢献していきたいと思います。
院長 佐竹 健至
経歴
- 2000年 聖マリアンナ医科大学卒業
- 2003年~2005年 順天堂大学医学部付属順天堂医院(腎・高血圧内科)
- 2005年~2007年 順天堂大学附属静岡病院(腎・高血圧内科)
- 2007年~2010年 順天堂大学医学部付属順天堂医院(腎・高血圧内科)
- 2010年 留萌市立病院(内科、糖尿病内科、腎臓内科)
- 2010年~2017年 江東病院(内科、腎臓内科、血液浄化センター副センター長)
資格
- 医学博士
- 日本内科学会認定医
- 日本内科学会総合内科専門医
- 日本腎臓学会認定専門医・指導医
- 日本透析医学会専門医・指導医
所属学会
- 日本内科学会
- 日本腎臓学会
- 日本透析医学会